壬生でこってり豚骨を探しているなら、この店は選択肢に入ってくる。ただ、スープが液体と固体のあいだくらい濃い店なので、入る前にそこだけ確認しておいたほうがいい。
地域情報メディア『中京びより。』のフトシです。2026年6月7日の日曜、11時50分ごろに壬生の「麺屋 栩羚廚(くれいず)壬生本店」へ一人で入りました。
極濃豚骨ラーメンと炙り焼豚丼を食べた印象、店内の注文の流れ、最寄り駅からの歩き方の順で書きます。
固形に近い極濃豚骨スープの濃さ

豚骨の旨みがぎゅっと凝縮されていて、液体というより粘度のある何かを飲んでいる感覚に近い。スープを一口飲んだとき、見た目ほどの重さは感じなかった。
お腹が空いていたので最初の数口は勢いよくいけたが、中盤からはゆっくり飲まないと追いつかない濃さだった。博多の細麺系豚骨とは別物で、スープ単体でも主食になりそうなくらいの密度がある。
あっさり系や塩ベースが好みの方には重すぎると感じるかもしれない。逆に、「もっと濃くしてほしい」と思ったことがある人には、この店のスープは答えになる。
平打ち麺と食べやすい具材の特徴
麺は平打ちで、スープによく合っていた。絡みがよく、一口ごとにスープの濃さを引き連れてくる。細麺とも中太麺とも違う口当たりで、この店のスープに合わせてある印象を受けた。
具材はチャーシュー、細切りのメンマ、ネギなど。チャーシューはしっかり味がついていて、スープの濃さの中でも存在感があった。半熟味付け玉子はトッピング150円で、今回はトッピングしなかった。
炙り焼豚丼を追加した満足感

炙り焼豚丼は、サイコロ上に切ったチャーシューが丼ご飯の上に並んでいて、炙った香ばしさが追加されている。タレの甘辛さがラーメンとのあいだに入って、口の中をリセットしてくれる役割があった。

丼があると、途中で口が落ち着くんですよね
ラーメンだけでも量は足りるが、丼を追加すると食後の満足感がひと回り上がる。極濃スープに箸をつけ続けるより、丼と交互に食べるほうが最後まで飽きずに食べられた。
ラーメンと丼を食べた量の印象
ラーメン一杯の量は標準的だと感じた。麺の量が多すぎるわけではなく、具材込みでちょうどよくまとまっている。スープが濃いぶん、体への入り方は量の数字より重く感じる。
炙り焼豚丼を加えると、昼食としてはしっかりした量になる。食べ終えたあと、夜まで空腹にならなかった。小食気味の方はラーメン単体で十分かもしれない。
店内券売機で注文する流れ
入口を入ってすぐ左手に券売機がある。先に食券を購入してからカウンターに座る流れで、席に着いてから注文を口頭で伝える必要はない。


入口すぐ左の券売機で食券を買う。現金のみなので、事前に小銭も用意しておくと動きやすい。
食券を持って席へ。カウンター8席のみで、スタッフが誘導してくれる。
食券を渡せばあとは待つだけ。追加注文は席で口頭対応になる。
現金支払いとお茶の利用方法
支払いは現金のみで、カード・電子マネー・QRコード決済はいずれも使えない。食券を購入する時点で現金が必要になるため、来店前に手持ちを確認しておいたほうが安心だ。
- お茶
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券売機の横に設置されたサーバーからセルフで注ぐ形式。席に着いたらすぐ使える。
- 荷物用フック
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カウンター下にフックがある。バッグは足元に置かず、フックにかけると動きやすい。
- 卓上調味料
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カウンターに2種類置いてある。一味唐辛子と胡椒で、スープを後から調整できる。
- 全面禁煙
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店内は全面禁煙。煙が苦手な方でも席を気にせず座れる。


日曜昼前の待ち時間と客層
11時50分ごろ到着したときは、店外に待ちはなかった。店内は既に埋まりかけていて、入店直後に残り1、2席という状態だった。
客層は20代から40代が中心で、男性客が多い印象だったが、女性客も数人いた。一人客が多く、カウンターのみという構造と合っていた。スープ切れ次第終了のため、昼のピーク前に到着できると動きやすい。
女性一人でも利用しやすい雰囲気


カウンター席のみで隣との間隔はそれほど広くないが、店内は清潔感があり、接客も自然で圧迫感はなかった。わたしが入ったときも女性一人客がいて、特別居心地が悪そうな様子はなかった。
ただ、席数が8席と少ないため、混雑時は相席に近い距離感になる。一人でさっと食べてさっと出られるスタイルが向いている店だと感じた。大きな荷物はフックに掛けられるので、手荷物が多い日でも無理がない。
三つの最寄り駅からの徒歩アクセス
住所は京都市中京区壬生馬場町19-17。千本三条交差点から後院通を南に下り、一つ目の信号角にあたる。道順は単純で、初めてでも迷いにくい。
- JR二条駅から徒歩約8分(約490m)
- 阪急大宮駅から徒歩約9分(四条大宮駅も同程度)
- 嵐電四条大宮駅から徒歩約9分
- 市バス「千本三条・朱雀立命館前」停留所から徒歩約3分
二条駅と大宮駅のほぼ中間地点にあるため、どちらから来ても歩ける距離だ。バス利用なら千本三条のバス停が一番近い。歩道は一部狭いが、夜間でも街灯があるので極端に歩きにくい道ではない。
駐車場がない場合の来店方法
店舗専用駐車場はない。車で来る場合は周辺のコインパーキングを利用することになる。壬生馬場町や千本通周辺にはコインパーキングが点在しているが、日曜昼は埋まりやすい時間帯もある。
電車・バスで来るほうが動きやすい。二条駅・大宮駅ともに複数路線が乗り入れているため、烏丸・四条方面からでもアクセスしやすい立地だ。
営業時間と定休日の確認ポイント
訪問前に確認しておきたい点が二つある。一つは定休日で、複数の情報源に「火曜のみ」「火曜と第一・第三水曜」と記載のばらつきがある。もう一つはスープ切れ次第終了の方針で、昼の終わりごろや夜の後半に行く場合は残量に関わる可能性がある。
最新の営業時間と定休日は公式Instagram(@menya.craze)で確認できる。変更が入りやすい情報なので、行く前にひと確認しておくと無駄足を防げる。
日曜の昼は営業している。わたしが訪れた11時50分ごろはすでに混んでいたが入れた。11時台のうちに着くと、待たずに入れる可能性が高い。





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