六道まいりに行ってみたいけれど、中京区からどう動けばいいか、当日どんな流れなのか、なんとなく掴みにくいという方もいるのではないでしょうか。
地域情報メディア『中京びより。』のエリア担当ライター、フトシです。烏丸御池から四条あたりを平日に通ることが多く、行きやすい場所かどうかはいつも先に確認するほうです。今回は自分が事前に調べておきたかった順番で整理しました。
この記事では、六道まいりの概要、開催日の見方、中京区からの行き方、迎え鐘の流れ、混雑と暑さへの備え、公式確認先を順にまとめます。開催情報は年によって変わることがあるため、最終的には公式サイトで確認をお願いします。
六道まいりはどんなお盆の行事か
六道まいりは、京都・東山にある六道珍皇寺で毎年お盆前に行われる精霊迎えの行事です。高野槇を持って参拝し、水塔婆に故人の戒名を書いてもらい、迎え鐘を撞いてご先祖のお精霊さんをこの世へ迎える、という流れで行われます。
六道珍皇寺が建つ場所は、平安時代から「六道の辻」と呼ばれてきました。冥界との境とも信じられてきた土地。
夏祭りや縁日とは少し違う場所です。にぎわいの中にも、静かに手を合わせる場面がある行事として向かうと、当日の動き方が自然と変わってきます。
2026年の開催日と時間の確認の仕方
六道まいりは例年8月7日から10日の4日間にわたって行われます。2026年は8月7日(金曜日)から10日(月曜日)、時間は6:00から22:00の予定とされています。ただし、この情報は変更になる可能性があります。
必ず六道珍皇寺の公式サイトで最新の開催情報を確認してから動くようにしてください。
公式サイトのURLは rokudou.jp です。行く前にここだけ見ておくと、当日に焦らなくて済みます。
京都市中京区から六道珍皇寺への行き方
中京区から向かうなら、市バスが一番動きやすいです。烏丸御池や四条河原町のバス停から市バス207系統に乗り、「清水道」で降りると、六道珍皇寺まで徒歩5分ほどで着きます。
- バス利用(207系統)
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四条河原町・烏丸御池から乗車し「清水道」下車。徒歩約5分。
- バス利用(206系統)
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京都駅からも乗車可能。「清水道」下車、徒歩約5分。
- 京阪電車利用
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清水五条駅または祇園四条駅下車、徒歩12分から15分程度。
バスの路線や停車場所は当日変更の可能性もあるので、乗る前に京都市バスの公式サイトや案内板で確認しておくと安心です。
六道珍皇寺の周辺で知っておきたいこと
清水道のバス停から松原通を東へ歩くと、六道珍皇寺に着きます。通りは細め。同じ時期に五条坂で陶器まつりも開かれているため、周辺は人通りが増えます。
境内前の参道には花屋が出ており、ここで高野槇を買ってから参拝する流れです。境内はそれほど広くはなく、人が集まると列になりやすい。
迷いやすいのが、周辺の道の細さです。わたしも地図を見ないで歩いたとき、松原通を一本過ぎてしまいそうになりました。バス停を降りたら、地図アプリを確認しながら歩くほうが無理がありません。
迎え鐘で見ておきたい参拝の流れ
参拝の基本的な流れは次の通りです。順番通りに動けると、当日に焦らなくて済みます。
境内参道の花屋で高野槇を購入します。
本堂で水塔婆に故人の戒名を書いてもらいます。
お堂の穴から延びる綱を引いて鐘を鳴らします。
賽の河原で高野槇の葉を使い、水塔婆へ水回向をします。
迎え鐘は、鐘が見えない状態で綱を引いて鳴らす仕組みです。音が十万億土の冥土まで届くと伝えられ、その音を頼りにお精霊さんがこの世へ戻るとされています。

戒名は事前にメモしておくと当日スムーズです
混みやすい時間帯をどう考えるか
六道まいりの4日間を通じておよそ3万人が訪れるとされています。混みやすい時間帯については特定の時間を断定する公式案内はなく、日や天気によっても変わります。
夕方以降に人が集まりやすいという声はありますが、早朝から開いている行事であることも頭に入れておくと、動き方の選択肢が広がります。わたし自身は、行列が長くなりそうな場所には早い時間に行く癖があるので、早めに動いて境内を落ち着いて見たいタイプです。
「特定の時間帯なら大丈夫」と決め込まず、当日の様子を見ながら判断するくらいの余裕を持っておくのがいいと感じています。
お盆の行事として気にしておきたいこと
六道まいりは宗教的な意味合いのある場所です。境内では静かに手を合わせている方が多く、夏祭りと同じ感覚で動くと戸惑うことがあります。
境内での撮影は節度をもって行い、参拝者の邪魔にならないよう心がけてください。列に並んでいる間も、通路の幅が細いため、立ち止まって周りの流れをふさがないよう気をつけたい場所です。
暑い日と雨の日で変わる準備のこと
8月上旬の京都は本格的な夏の暑さです。清水道のバス停から歩く時間も含めると、日差しの強い時間帯は体にこたえます。
- 飲み物は乗る前に用意しておく
- 帽子や日傘があると待ち時間が楽になる
- 歩きやすい靴で向かう(石畳あり)
- 雨の日は足元が滑りやすくなる
- 折りたたみ傘があると動きやすい
雨の日に行事自体が中止になるかどうかは、公式サイトや寺院への問い合わせで確認が必要です。天気が不安定な時期でもあるので、前日に確認しておく習慣があると安心です。
公式情報をどこで確認するか
開催日、受付時間、実施の有無、雨天時の対応、参拝の流れなどは年によって変わることがあります。最終的な確認は公式情報で行ってください。
| 確認先 | 内容 |
|---|---|
| 六道珍皇寺公式サイト | rokudou.jp |
| 電話 | 075-561-4129 |
まとめサイトやSNSの情報は古い場合があります。公式サイトを一次情報として確認してから動くのが、結局いちばん手間がありません。
やりがちな失敗と向かないケースについて
先に結論を言うと、一般的な観光スポットや夏祭りと同じ感覚で時間を組むと、当日に想定外のことが起きやすい場所です。
たとえば、お盆直前の週末と重なると周辺道路も混雑します。バスが遅れることもあるため、時間に余裕がない日程だと焦りやすい。
小さな子どもと一緒に向かう場合、列の待ち時間と暑さが重なると体力的にきついことがあります。連れていく年齢や人数に応じて、動ける時間帯を先に確認しておくと無理がありません。
周辺で立ち寄りやすい動き方のこと
六道珍皇寺の周辺では、同じ時期に五条坂・陶器まつりが開かれています。清水道バス停から六道珍皇寺へ向かう道の近くにあるので、行き帰りに歩いて寄れる距離です。
ただし、六道まいりと陶器まつりが重なる日は周辺一帯の人通りがさらに増えます。予定を詰め込みすぎると、移動や待ち時間で疲れやすくなる時期です。無理のない組み合わせで考えるのが自分には合っています。
行く前にわたしが確認すること
公式サイトで開催日と時間を確認したら、戒名をメモした紙を一枚用意しておくと、当日の水塔婆の記入がスムーズです。今日中にそのメモを財布や手帳に挟んでおくだけで、当日の気持ちが少し落ち着きます。
静かに手を合わせる時間が持てる場所だと、実際に行ってみると感じることがあります。にぎわいの中にもそういう場面がある行事なんですよね。夏の京都のお盆として、焦らず向かえる日を選べたらうれしいです。
まずは rokudou.jp を開いて、2026年の開催情報を確認してみてくださいね。













