中京区内で子どもが通う中学校を調べようとしたとき、「そもそも区内にどんな学校があるのか」というところから迷う方は少なくないと思います。公立なのか私立なのか、附属中学校とは何が違うのか、自分の住所から通える学校はどこなのか。整理したい点がいくつも重なりやすいところです。
こんにちは、地域情報メディア『中京びより。』でエリア担当をしているフトシです。烏丸御池あたりをよく歩いていますが、正直なところ、学校の位置関係を把握できていなかった通りも多く、この記事を書きながらあらためて確認し直した部分もありました。
この記事では、所在地ベースで確認できる京都市中京区内の中学校を整理しながら、公立・私立・附属それぞれで確認すべき点の違いもお伝えします。
この一覧で何が分かって、何が分からないか
今回の中学校データは、区内の中学校の所在地と設置区分(公立・私立)を確認するための一覧です。学校コードや郵便番号など行政管理用の項目も含まれますが、読者が見ておくべきなのは「学校名」「所在地」「公立か私立か」の三点。
ただし、この一覧でできないことがあります。「自分の子どもがその学校に通えるかどうか」は、所在地の一覧だけでは判断できません。通学区域は住所の町名・番地の単位で指定されており、学校の場所とは別に確認が必要です。
区内には全部で9校、内訳はこうなっています
データで確認できた中学校は9件。内訳は公立8校、私立1校で、分校は含まれずすべて本校です。公立が大半を占めています。
| 学校名 | 設置区分 | 所在地 | 郵便番号 |
|---|---|---|---|
| 京都市立二条中学校 | 公立 | 京都市中京区聚楽廻西町1 | 604-8414 |
| 京都市立朱雀第一中学校 | 公立 | 京都市中京区西ノ京小堀池町1 | 604-8412 |
| 京都市立朱雀第二中学校 | 公立 | 京都市中京区西ノ京勝覚院町12 | 604-8415 |
| 京都市立朱雀第三中学校 | 公立 | 京都市中京区西ノ京宝蔵町7 | 604-8411 |
| 京都市立下京・中京支援学校中学部 | 公立 | 京都市中京区壬生花井町20 | 604-8811 |
| 京都市立洛中中学校 | 公立 | 京都市中京区新烏丸頭町 | 604-0941 |
| 京都市立西ノ京中学校 | 公立 | 京都市中京区西ノ京北聖町36 | 604-8413 |
| 京都市立二条城北中学校 | 公立 | 京都市中京区聚楽廻東町 | 604-8416 |
| 京都女子中学校 | 私立 | (要公式確認) | (要公式確認) |
表の内容はデータ上の記録をもとにしたもので、学校名・所在地ともに最新状況は各学校や京都市教育委員会の公式情報でご確認ください。属性情報の設定日が2020年12月となっており、現時点での更新日が未確認のためです。
公立中学校の通学区域はどこで確認するか
京都市では「学校選択制」を実施していません。住所の町名・番地によって通う学校が指定されます。
通学区域は、京都市教育委員会が公開している「京都市通学区町名一覧(中京区)」のPDFで町ごとに確認できます。ただし、一つの町の中でも複数の学校区に分かれているケースがあり、番地によって変わる場合もあります。迷ったときは、教育委員会事務局調査課への問い合わせが確実です。

所在地の一覧と、実際に通える学校の指定は、別で確認が必要です
公立・私立・附属で確認すべきことが変わります
区内の中学校は「公立」「私立」の二種類。それぞれ確認すべきことの性格が違います。
- 公立中学校
-
居住地の住所をもとに通学区域で指定校が決まります。入学手続きは在籍小学校か教育委員会に確認を。転居の場合も同様の流れです。
- 私立中学校
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入学には受験・選抜があります。出願資格、試験日程、募集人数は各学校の公式サイトや入試要項で確認が必要です。住所とは関係なく受験できます。
種別ごとに「どこに問い合わせるか」が変わります。公立なら教育委員会か指定校、私立なら各学校の入試担当窓口が確認先になります。
転居を考えている方が先に見ておきたいこと
引っ越し先として中京区を検討しているなら、住所が決まる前に通学区域を動かせないという点を頭に入れておくと動きやすいです。
「この学校に通わせたい」から逆算して住所を選ぶことはできませんが、候補の住所が決まった段階で、その町名から指定される学校を教育委員会に確認することはできます。賃貸探しや物件検討と並行して調べておくと、後で迷わなくて済みます。
区内の学校の位置関係をつかんでおくと動きやすい
中京区の中学校は、西ノ京エリアに朱雀第一・第二・第三・西ノ京と複数の公立校が集まっています。二条城周辺にも二条・二条城北が存在します。烏丸御池から少し西方向に歩いた範囲に学校が点在しているイメージです。
エリアの感覚をつかんでおくだけでも、指定校が分かったときに「どのあたりか」が想像しやすくなります。
一覧を見るときに迷いやすい三つのこと
この手の一覧を初めて見るとき、迷いやすいポイントがあります。
- 「学校が区内にある」と「自分の子どもが通える」は別の話
- 朱雀第一・第二・第三は名前が似ているが、場所も通学区域も異なる
- 支援学校中学部は対象・手続きが一般の公立中学校とは異なる
特に「朱雀」と名のつく学校が複数あることで、同じ学校だと思われる方もいます。それぞれ別の学校です。
この一覧だけでは分からないことの整理
今回のデータで確認できるのは、学校名・所在地・設置区分・本分校の別まで。この先に知りたいことは別途確認が必要です。
学校名と所在地をこの一覧で確認します。どのエリアに何校あるかをおおまかに把握するのが出発点です。
京都市教育委員会の「京都市通学区町名一覧(中京区)」で、住所の町名から指定校を確認します。番地によって区域が分かれる場合は直接問い合わせを。
電話番号、入学手続き、転入の流れ、私立であれば募集情報は、各学校の公式サイトか教育委員会への問い合わせで確認します。
この三段階を踏めば、「区内に学校がある」という出発点から「自分に関係する学校はどこか」まで、だいぶ整理できます。
公式情報で確認したい主な項目
データとして確認できた内容の外側にある情報は、現時点では未確認です。次の項目は必ず公式で調べてください。
- 各学校の電話番号・公式サイト
- 住所の町名・番地から確認できる通学区域・指定校
- 転居に伴う転入学の手続きと相談窓口
- 私立中学校の募集情報・入試日程
- 支援学校中学部の利用対象と申請方法
問い合わせ先としては、京都市教育委員会事務局調査課(電話075-334-9222)が通学区域に関する相談窓口として案内されています。
今日からできる一つの確認を動かしてみてください
まずは、今の住所か検討中の住所の町名を手元に用意して、京都市教育委員会の通学区域ページを開いてみてください。中京区のPDFから、自分の町名が書かれた行を探すだけでも、だいぶ見えてくるものがあります。
わたし自身も、自分の住んでいる町の通学区域をきちんと確認したのはこの記事を書いたのがきっかけでした。どこにでも出回っているような情報ではないですが、場所を知っていれば確認はそれほど難しくない。
転居の前でも、小学校卒業が近づいたタイミングでも、「一度確認しておきたい」と思ったときに動ける情報として使ってもらえたらうれしいです。













