中京区の商店街の入り口や、通り沿いのお店の貼り紙で「きょうぽ使えます」という案内を見かけて、なんとなく気になっている方は少なくないと思います。でも、制度なのかキャンペーンなのか、どこで使えてどうもらうのかが見えにくくて、そのままになっているケースも多いんですよね。
中京区の地域情報メディア『中京びより。』のエリア担当ライター、フトシです。わたし自身、烏丸御池から四条あたりをよく歩くので、通りがかりに案内を見て「これ、使えるのかな」と立ち止まったことがあります。今回は、使い方の前に知っておきたいことを順番に整理しています。
まず制度の全体像と中京区での探し方、次に中京区内で日常使いしやすいスーパー3店舗の紹介、そして登録前に確認しておきたい点と公式の確認先を、この記事でまとめています。
きょうぽを見かけたときの全体像

きょうぽは、正式には「京都ポイント(きょうぽ)」といい、京都市が実施する市民生活応援のデジタル地域ポイント給付事業です。自治体が主体の制度であって、民間のポイントサービスやアプリとは別のもの。ここを混同しやすいので、最初に頭に置いておくと楽です。
物価高対策として国の交付金を活用し、京都市民1人につき5,000円相当のポイントを給付する仕組みです。専用アプリとマイナンバーカードを使って受け取り、市内の参加登録店舗で使う流れになっています。
京都市全体の制度か、中京区だけの話か
きょうぽは、京都市全体を対象とした制度です。中京区に限ったものではなく、市内に住民登録のある人が対象になっています。ただ、ポイントを使える店舗は「京都市内で参加登録された店舗」に限られるため、中京区の店で使えるかどうかは、その店が登録しているかによって変わります。
「中京区にある店だから使える」とは限りません。逆に「登録済みなら中京区の店でも使えます」という形なので、使いたい店を先に確認しておく動き方のほうが合っています。
ポイントが付く流れで確認したいところ

ポイントの受け取りから使うまでの大まかな流れは次の通りです。公式案内の変更に合わせて操作画面や手順が変わることがあるため、実際にはアプリ内の案内に沿って進める前提で見てください。
きょうぽ専用のアプリを端末にインストールします。
アプリの案内に沿い、マイナンバーカードをスマートフォンにかざして認証します。
認証が完了すると、5,000円相当分のポイントが付与されます。
市内の登録店舗のレジでポイントを使います。
マイナンバーカードと、カードに設定した暗証番号(利用者証明用電子証明書の暗証番号)が必要です。番号が分からない場合は区役所で確認できますが、時間がかかることもあります。
中京区で日常使いしやすいスーパー3店舗

きょうぽの主な使い道は、食料品や日用品の購入です。中京区内で生活動線に乗りやすく、日常の買い物で立ち寄りやすい食品スーパーを3店舗紹介します。ただし、各店舗がきょうぽの参加登録をしているかどうかは、公式サイトの参加店舗リストで必ず確認してください。
- フレスコ 御池店
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京都市中京区柳馬場通御池上ル虎石町52-1。烏丸御池駅1番出口から徒歩約5分。24時間営業で、仕事帰りや夜遅い時間帯でも立ち寄りやすい店舗です。食料品から日用品まで幅広く扱っています。公式サイト:www.super-fresco.co.jp
- フレスコ 丸太町店
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京都市中京区衣棚通丸太町下ル玉植町223。24時間営業で、朝早い時間や深夜の買い出しにも対応しています。烏丸丸太町駅からも歩いて行きやすいエリアにあります。公式サイト:www.super-fresco.co.jp
- 業務スーパー 三条河原町店
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京都市中京区河原町通三条下ル2丁目山崎町234。営業時間は10時から22時まで。三条河原町の交差点近くで、まとめ買いや食材の買い足しに使いやすい立地です。公式サイト:www.gyomusuper.jp
わたし自身は烏丸御池から帰る日に、フレスコ御池店の前を通ることがあります。24時間開いているのは分かっていても、「ここがきょうぽに対応しているかどうか」は貼り紙だけでは判断しにくいなと感じるんですよね。一度、特設サイトで確認してから寄るほうが、当日に迷わなくて済みます。
参加店舗の探し方と見落としやすい違い
参加店舗は京都市内の店が対象ですが、すべての店が参加しているわけではありません。店舗が自分で登録申請する仕組みなので、同じ通りにある店でも、登録している店とそうでない店が混在します。
迷いやすいのが、「近くにある」と「使える」を同じ意味で捉えてしまうことです。お店の貼り紙や案内はあくまで目安で、公式サイトの参加店舗リストで確認してから使う流れがトラブルを減らします。
アプリと登録で迷いやすいところ
専用アプリはきょうぽ専用のものを使います。他の決済アプリやポイントアプリとは別物で、既存のアプリに後から機能が加わる形ではありません。スマートフォンがない場合は、区役所・支所や商業施設等に設置される支援窓口を利用する方法があります。
家族のスマートフォンでまとめて受け取ることも可能です。ただし、マイナンバーカードによる本人確認は各人ぶん必要になるので、カードを手元にそろえておくと当日に焦らなくて済みます。
対象条件と期間で勘違いしやすい点
給付対象者は、給付申請時点で京都市に住民登録がある人です。中京区在住かどうかではなく、京都市内に住民登録があるかどうかが条件になっています。
給付・ポイント利用期間は、公式発表では令和8年8月1日から令和9年2月28日までとされています。この期間は変更になる場合があるため、利用前に必ず公式サイトで確認してください。期間を過ぎると使えなくなる点は見落とされやすいところです。
現金払いや他の決済との組み合わせ方
きょうぽは、通販での購入や、不動産・金融商品・商品券・プリペイドカードなどには使えません。日用品や食料品などの購入が主な使い道になっています。
他の決済との併用については、参加店舗ごとの対応によって異なります。レジでの操作方法も店舗側の設定によって変わることがあるため、事前に確認するか、当日に店員に確認するほうが安心です。

行きやすい店が登録されているかを先に見ておくと動きやすいですよ
公式情報の確認先をひとつ押さえておく
きょうぽに関する公式情報は、以下の場所で確認できます。制度の内容や参加店舗は随時更新されるため、まとめサイトではなく公式から確認する習慣が安心です。
| 確認先 | 内容・連絡先 |
|---|---|
| 特設サイト | kyopo.city.kyoto.lg.jp(制度の詳細・参加店舗一覧・申請方法) |
| コールセンター | 050-2030-3370(平日9時から19時まで、土日祝10時から18時まで) |
| 中京区役所・支所 | スマートフォンがない場合や手続きで迷ったときの相談窓口 |
使い始める前に見ておきたい注意点
先に結論を言うと、きょうぽが向かないのは「スマートフォンもマイナンバーカードもすぐには用意できない」という状況のときです。どちらかが手元にないと、アプリでの受け取りは進められません。
- マイナンバーカードの暗証番号が不明な場合
- 対象外の商品やサービスにだけ使いたい場合
- 期間終了後に気づいた場合(使用不可になります)
- スマートフォンの機種が非対応の場合
詐欺に関しては、京都市の公式ページでも注意喚起が出ています。市職員などが暗証番号を聞いたり、通帳やカードを求めることはないため、不審な連絡があればすぐに公式窓口に確認してください。
週末の買い物前に一度だけ確認してみる
今週末に四条や烏丸御池あたりで買い物の予定があるなら、きょうぽの特設サイトでよく行く店が登録されているかだけを先に見ておくと、使えるかどうかがはっきりします。全部調べようとしなくてもよくて、一軒か二軒でも確認できれば十分です。
マイナンバーカードの暗証番号を確認しておくことも、地味に大事だなと感じています。わたしも一度、番号をうろ覚えのまま窓口へ行ったことがあって、そこで少し時間を取られました。カードが手元にあるなら、番号も今のうちに確認しておくと、当日の流れが楽になります。
使えそうな場面があれば試してみて、向かない場面があればそのまま使わなくてもいい。まずは特設サイトを開いて、近所の店の名前を一つ探してみるところから始めてみてくださいね。













